育英通信86号 第1特集 「進学を考える」
■Special University Preparatory Course
特別進学コース
 
中高一貫校や首都圏私立
進学校に十分対抗できる
指導体制を確立して。

 特別進学コースの最重点目標は難関大学への現役合格です。今年も多数の卒業生が見事に3年間の努力の成果 をあげています。特進コースの特徴でもある70分の5時間授業に加えて、放課後学習やブラッシュアップサタディなどのプラスアルファの学習が、中高一貫校や首都圏の有名私立進学校に対する勉強の遅れを3年間で追いつき追い越す役割を果 たしてきたといえると思います。

▼「フォローアップ講座」で
 
授業の理解度を深める

 しかしながら本年度の新入生から「新教育課程」の導入により、今まで以上に高校入学段階の学習の遅れが懸念されています。実際、授業を展開していく上で英語・数学を中心とする現場のスタッフからもそれが指摘されています。
 そこで新学期から新たに取り組んでいることが、「フォローアップ講座」です。これは土曜日の午後を使って(午前中は特別 授業を行っている)授業を完全に理解するため、生徒に対する「フォローアップ」として、少人数指導を行っています。指導者は本校「特別 進学コース」を卒業して東北大学に進学したスタッフです。「特進コースにおいては、どのように勉強すれば成功できるか」をよく知っている先輩からのアドバイスが一人ひとりに対して効果 を発揮しています。

▼超難関大学への現役合格めざす
 「東大選抜クラス」

 また、東大・京大・一橋大・東工大などを始めとする超難関大学への現役合格達成のため、中学の基礎が十分出来ている生徒を対象に「東大選抜クラス」を結成。よりハイレベルなテキストの使用。「東大選抜講座」(東京での勉強合宿や予備校特別 授業)を通じて、徹底した超難関大学対策指導を行っています。

▼来年度はさらなる
 受験対策プランを

 このように、高校3年間だけで、今まで以上に難関大学への現役合格を達成できるよう中高一貫校に十分対抗できるカリキュラムや指導体制を確立しています。来年度は、さらにその強化をはかるべく(プラン2000の実施など)計画中です。

特別進学コース
主な合格大学


東京工業大学/1
お茶の水女子大学/1
東北大学/11
北海道大学/2
筑波大学/2
神戸大学/1
慶應義塾大学/4
早稲田大学/3
上智大学/1
国際基督教大学/1
明治大学/5
法政大学/8
立教大学/4
中央大学/3
津田塾大学/1
東京理科大学/7