<令和元年度>
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会長 瀬戸 信男(昭和44年3月商業部卒)

 残暑の候、同窓生の皆様におかれましては益々ご健勝でお過ごしのことと存じます。日ごろより同窓会活動に深いご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
 元号が平成から令和に変わった今年もまた、猛暑が続きましたが、特筆すべき事は台風15号が9月9日5時前に千葉市付近に上陸し猛威を振るったことであります。台風の接近・通過に伴い、伊豆諸島や関東地方南部を中心に猛烈な風、猛烈な雨となり、特に千葉市では最大風速35.9メートル、最大瞬間風速57.5メートルを観測するなど、多くの地点で観測史上1位の記録的な暴風となりました。千葉県では停電・断水等が東日本大震災の状況より長く続いた都市もあり、被害に遭われた同窓諸兄姉もおられるのでないかと心配しております。
 さて、今年で会報発行が第63号となりました。HPには第25号(昭和57年8月1日発行)から掲載しております。何故第25号からなのか、その疑問に対する回答が第25号の編集後記に掲載されてありましたので、ご紹介いたします。
 「昭和32年に第1号の同窓会報が発行されて以来、昨年まで24号が刊行されました。この会報は冊子形式でありその年度の卒業生に配布するだけで、同窓生諸兄までは配布することができませんでした。広く同窓諸兄に読んでいただくためには何かよい方法はないものかと思案中でありましたが、タブロイド判にして発行することに決定いたしました。本年はタブロイド判の第1号ではありますが、従来の会報からの引き続きとして第25号の発行となりました」と掲載されております。どうか同窓会の今昔を是非ご覧になっていただきたくお願い申し上げます。
 この挨拶を書いている途中で、大変大きなニュースが飛び込んできました。マラソン男子で平成24年卒の服部勇馬選手がMGCを勝ち抜き、来年の東京オリンピックの代表に決まった事です。服部選手に続いて、さらに同窓生が出場できることを祈っております。
 終わりに、母校仙台育英学園の益々のご発展、同窓諸兄姉皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、あいさつといたします。

 
 

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