会長 瀬戸 信男(昭和44年3月商業部卒)
令和5年10月1日
今夏は記録的な猛暑続きでありましたが、同窓生の皆様におかれましては益々ご健勝でお過ごしのことと存じます。日ごろより同窓会活動に深いご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
さて、新型コロナウィルスは完全に収束したわけではありませんが、感染防止上の分類が第五類に引き下げられ落ち着くのかと思いきや、いまだに感染が続いております。インフルエンザも併せて流行しておりますので、お体をご自愛下さいますようお願い申し上げます。 し
母校は創立118周年を迎えましたが、何と言っても特筆すべきことは、硬式野球部が昨夏の甲子園大会で見事東北初の全国優勝を成し遂げ、百余年の間叶うことがなかった「白河の関越え」を果たすことが出来ました。さらに今夏の甲子園大会は、二度目の初優勝を目指し、準優勝という素晴らしい成果をあげることが出来ました。両大会共に大変天晴な戦い方であり、同窓生として大変誇りに思っております。
また、硬式野球部の快挙の他に一昨年と昨年、全国高等学校書道「パフォーマンスグランプリ」、「都大路に挑む」女子全国高等学校駅伝競走大会、全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会「エアライフル女子団体」において全国優勝を果たしております。敢えてお知らせしたのは、この部活動の監督・顧問が全員、同窓生であるということです。
監督・顧問をご紹介いたします。
書道部 渡邊 章紀 顧問 平成4年卒業
硬式野球部 須江 航 監督 平成14年卒業
陸上競技部長距離女子 釜石 慶太 監督 平成18年卒業
ライフル射撃部 阿部裕紀子 監督 平成21年卒業
今後も多いに活躍していただきたいと願っております。
会報でお知らせいたしましたが、昨年、登米市東和町鱒淵に仙台育英学園高等学校東和蛍雪校舎が開校いたしました。そして、今年4月には仙台育英学園沖縄高等学校が開校し、益々発展しております。同窓生にとっては母校の隆盛程、嬉しいことはありません。同窓諸兄姉の皆さんと喜びを分かち合いたいと思います。
終わりに、母校の益々のご発展と、同窓諸兄姉の皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。 |