先生を信じて授業に全集中力を 傾けること…それだけでした 東京大学 理科II類 に一般入試で現役合格 半沢くん 平成20年3月 特別進学コース 卒 村田第二中出身 ▼自分にとって最も能率のあがる勉強法を 1年生のうちに見つけておく 3年前、公立高校の推薦に落ちてしまったのです。中2のときに骨折をして体育の成績が悪かったということもあったのですが。それで仙台育英の特進で頑張ってみようと決心したのですが、入学後、最初の試験で再びショックを受けました。30人のクラスで20番目! 本当に愕然(がくぜん)としてしまいました。 でも、私は決してめげない性格。「よし、このクラスでトップをめざそう」と…。それで、最初にとった行動は、自分に一番合った勉強法について徹底して調べること。無駄のない効率的な勉強法を早い時期に身につけることこそが勝利へのいちばんの近道だと考えたからです。 ▼「先輩を東大に導いた先生なんだ」と、 徹底的に先生を信じて授業を受けました 自分なりの勉強法を身につけたあとは、これも徹底して授業に専念。1コマ70分を“鬼の集中力”で頑張り抜きました。毎日の授業のみです。塾にも予備校にも通っていません。「この先生方は先輩たちを東大へと導いてくれた方々なんだ」と信じ、「これで落ちたら先生のせいだ」(笑)とさえ思いこむことにしました。それで現役合格! 授業と先生を信じて、正解でした。