特別進学コース1年生の宿泊研修「PLAN2000」が山形蔵王の宿泊施設を研修先に、男子が7月22日(月)から24日(水)まで、女子は24日(水)昼に男子と入れ替わりで26日(金)までの2泊3日で実施されました。 
         
        大学入試に向けた講習、 
大学生の先輩による受験体験談も  
 
           PLAN2000の目的は「自学自習の習慣を身につける」というもの。朝から深夜まで、講習や自習に取り組む“勉強漬け”の3日間でした。  
           講習では、おもに大学入試に向けた学習。特進の先生方による授業のほか、夜には大学に進学した特別進学コースの卒業生たちがチューター(講師)として教壇に立ちました。また、その先輩たちによる“チューター講話”も。大学生活についてや、効果的だった勉強法など、大学受験に向けての生きた情報が提供されました。 
        
          
            
              
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                | ▲特進の先生による講習 | 
                 
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                | ▲チューター学習 | 
                 
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                | ▲自学自習 | 
                 
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                | ▲確認テスト | 
                 
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          「何のために高校で勉強するのか」…、 
        勉強への意識が高まる熱い講話 
           
           2日目の午前中には、男女ともに、株式会社ベネッセコーポレーションの顧問の先生による講話がありました。 
           講師は、東北支社の高校事業部顧問 菅野俊篤先生。講話の中で菅野先生は高校で学ぶ意味について「知識や教養を身につけるのは、実は二番目。社会に生きていくうえで一番大切なのは、最後まで諦めないしぶとい生き方、つまり“挑戦力”です。勉強を通して皆さんをチャレンジャーに育てるということが、高校教育の最大の目標なのです」と説明。そのほか「楽しく生きるために必要なのは知的好奇心」「受信してばかりいると怠惰につながる。常に発信していこう」など、積極的な姿勢の重要性を説いていく菅野先生のアグレッシブな講演に生徒たちはすっかり圧倒された様子。さらに、これまで数々の進学校で教鞭をとり長年教育に携わってきた菅野先生が太鼓判を押す「必ず就職できる最高の大学」の紹介も。貴重な情報が詰まった約一時間半、生徒たちの意識は確実に変化したようです。 
        
         
          最終日は3教科のテストで 
          勉強合宿の総まとめ 
           
           そして3日目は午前中から「確認テスト」。それぞれ約1時間の英語、数学、国語の3教科のテストで合宿が締めくくられました。 
           緑豊かな自然の中、体を動かしたり休憩をとりながら、早朝から深夜まで仲間たちとともに“自学自習”というひとつのことに取り組んだ3日間。1年生にとって、特進で3年後の大学受験という大きな目標に向かうという覚悟を改めて実感し、勉強への意識も高まった良い機会となったようです。 
        
         
        
         
        
           
           
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