2014 Topics

 平成26年度広域通信制課程ILC沖縄 開校式および第1回前期入学式

 
 開校式
 
 

沖縄伝統の祝儀舞踊で
開校式が幕開け


 開校式は、沖縄の伝統舞踊でスタート。沖縄本島で、祝宴の座開きとして踊られる祝儀舞踊「かぎやで風(カジャディフウ)」が披露されました。
 続いて、ILC沖縄所長の与那覇実先生によるILC沖縄事業報告。2012年7月4日の開設準備室開所式から始まり、この日4月27日の開校に至るまでの経過が報告されました。
 そして、開校宣言。理事長・校長の加藤雄彦先生の手から与那覇先生へと仙台育英の校旗が手渡されました。


仙台育英の建学の精神を
沖縄でも発展させていきたい…


 加藤雄彦先生の式辞では、広域通信制を沖縄に設置するに至った経緯について説明。ILC沖縄は、加藤雄彦先生の祖父にあたる加藤栄吉先生が海軍士官として歩んだゆかりの場所のひとつであることを話されました。そして、栄吉先生と学園創立者の加藤利吉先生が理想とした平和国家への願いと重ね合わせながら自分なら何ができるかを自問し「その答えが、この沖縄市でILC沖縄を開校し、地域のニーズに応えながら仙台育英学園の建学精神である『至誠』、『質実剛健』、『自治進取』の私学教育を展開するということであるのではないかと考えます」と語られました。
 そして最後に、「沖縄市は本島中心部に位置し、戦後のさまざまな困難にも立ち向かい、乗り越える力を持った街だと私は思っています。21世紀に入り発展する都市としての期待が高いだけに、ILC沖縄のこの場所でしっかりと足下を固めながら飛躍させていくつもりです」と式辞を締めくくられました。

式辞全文