PLAN2000《疎開学習》に参加して

 

チューターの先輩や駿台の先生の
お話がとても参考になりました


特別進学コース1年 大宮司くん   塩竈第一中出身

 今回のPLAN2000は多賀城校舎ではなく山形で行われるということでとても楽しみにしていました。
 参加してみて思ったことは家で一人で勉強しているより、みんなで集まって勉強した方がはかどることです。
 自学自習の時間では、分からないところを友達やチューターさんや先生に質問することができる環境だったので、自分だけでは分からない問題でも解けるようになりました。
 講習の時間では、英語でセンターの問題をやってみました。センターは本当に難しくて、高3のときまでにこの問題が解けるようになっているのかと不安になりました。しかし、チューターさんのお話や駿台の先生のお話を聞いていると、計画的に3年間の勉強を行っていけば大丈夫だと分かったので、後は自分の努力次第だと思います。
 仙台育英は勉強に専念するための環境が整っているので、周りの人と高め合いながら大学進学の目標に向けて頑張っていこうと思いました。
 私は行きたい大学をまだはっきりとは決めていません。しかし、今回のチューターさんや駿台の先生のお話で、志望する大学を早く決め、目標を高く持つことが合格へとつながることが分かったので、これからたくさん情報を集めていこうと思います。



友達の勉強方法も取り込んで
さらに内容の濃い勉強ができそうです


特別進学コース1年 高橋くん 宮床中出身

 PLAN2000山形疎開学習に参加したことで、様々なことを学び、感じ取ることができました。
 1つは、自分のおかれる環境とは大切だということです。家で一人で勉強をしているときはあまり持続しない集中力も隣に仲間がいることで皆に負けたくない、近くの人よりも勝ちたいという気持ちが芽生え、ちょっとキツイなあと思っても1ページ、2ページでも長く集中しようという思いになりました。
 次に、周りの友達の勉強方法を見られることです。授業では見ることのできない仲間の自主学習の仕方を見ることで、自分の参考となる勉強方法を取り込み、今以上に内容の濃い学習が可能になると思いました。
 一日中ずっと一緒にいることによってこれまで以上に友達との交流もできました。しかし、楽しさのあまり夜遅くまで起きていたことが、3日間の唯一の反省点かもしれません。
 今回の経験を今後に生かし、自分の目標へ日々努力を続けたいと思います。



先輩たちのような大学生活を送るためには
“今”を頑張ることが大切


特別進学コース1年 田﨑さん 長崎県立長崎東中出身

 PLAN2000を通して私は印象に残ったことが2つあります。
 1つめにチューターの方々の存在です。分からない問題や相談があるとき、的確にかつ分かりやすく説明していただきました。現役で大学生活を送られている同じ仙台育英出身の先輩方を見て高校時代にやるべきこと、大学受験に向けて必要不可欠なことをたくさん学ぶことができました。3年後にあのような大学生活を送るためには“今”を頑張ることが大切だと感じました。
 2つめに駿台の講座です。その中でも最も感銘を受けたのは、受験本番の問題を「合格者は解いたことがある。不合格者は見たこともない」 という言葉です。問題一問一問に対し分かったふりをせず、深く理解することが大切だと改めて思いました。
 この3日間を通して私は短い期間で目標を立て実行する、ということを学びました。この経験を生かしこれからの勉強や学校生活に応用し、同じことを何度もくり返さない人間になりたいと思います



自分の家での勉強の仕方を
見直すことができました


特別進学コース1年 菅原さん 一迫中出身

 PLAN2000に参加して一番感じたのは、家での学習のときどれだけ時間を無駄にしていたのかということです。時間をかけていても実際の内容はそれほど濃くないことを実感しました。集中して取り組めばすぐに終わる内容も、家ではかなりの時間をかけて時間を無駄にしていました。これからは、この学習会のように普段から集中して勉強し、無駄な時間をつくらないようにしたいです。そして、今まで無駄にしていた時間を使って苦手な教科を伸ばしていきたいと思います。
 また、今までは家で集中して勉強できないことを環境のせいにしていました。でも、それも結局は自分の集中力や気持ちの問題だと思います。だから、これからは周りに流されないようにしていこうと思います。