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Report | ||
新型インフルエンザ 予防対策について 保護者の皆様もご存知のこととは思いますが本学園では新型インフルエンザ予防対策委員会を立ち上げ加藤校長先生のご指導のもと全学園をあげて取り組んでまいりました。 ・各クラス、特別教室等への手指消毒用のアルコールの設置。 ・各クラス毎朝ホームルーム時の健康調査と体調不良者の 体温測定による健康観察。 ・校内放送による「教室の換気」「うがい、手洗いの励行」 などの呼びかけ。 ・「ほけんだより」などでの予防の啓蒙。 最近マスコミなどではあまり騒がなくなりましたが、新型インフルエンザの国内感染者は2000人を超え、宮城県内でも海外からの帰国者などの新たな感染者が相次いで発生しています。 新型インフルエンザの症状は季節性のものとよく似た症状ですが、季節性よりも感染力が強く、高校生などの年齢層に感染者が多いという特徴があります。また、慢性疾患を持つ方や妊婦の方などが感染すると症状が重くなると言われています。学校で集団発生した場合には体力のある若い年齢の生徒達は軽症で済んでも、各家庭に広まることにより体の弱い家族などが感染した場合には重症患者が増えるというリスクがあります。 これは新型インフルエンザだけでなく、麻疹(はしか)、感染性胃腸炎など、どの感染症も同様です。学校で感染症の集団発生を防ぐことはとても大切なことです。これからも新型インフルエンザの予防と予防の啓蒙に努めてまいりたいと思います。保護者の皆様にもご協力をよろしくお願いいたします。 宮城野校舎保健室 畑中 祐子 |
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学校週6日制について 高校生活をどう送るか!! 平成21年度より学校週6日制がスタートしました。これにより、昨年度まで210日であった授業日数が230日となり、高校卒業後の進路に向けて十分な基礎学力の向上を目指すことができることになりました。昨年度まで、十分な授業時間確保のために平日の授業時間が多く、夕方遅くまで授業を行わなくてはならないという事情がありました。そのため、生徒は最後の授業まで集中力を維持することが難しかったことと思います。週6日制は生徒の集中力を高めることができ、また放課後の自主的な学習時間、希望により自由に参加できる講習会などを開設する時間が確保されることになりました。時間的な余裕の中、授業それぞれの中身も濃くなっていますし、教科の深さも出ています。昨年度以上に生徒の学力向上に大いに効果を発揮しているといえます。 また、何といっても高校生活を充実させるためには、部活動などの課外活動を活発にすることです。本校は多賀城、宮城野に校舎が分かれており、部活動をする生徒の移動時間も昨年度までの検討課題でした。今年度は、授業が遅くても3時30分には終了し、部活動用のシャトルバス運行で多賀城宮城野校舎間を20分程度で移動ができることなどから十分な部活動の時間が確保できるようになりました。また、文化祭・合唱コンクールの準備など教科の学習以外の生徒の自主的な活動が活発になっています。また、土曜日も授業を午前中には終え、午後からは部活動や課外授業に参加することが可能です。 このように、今年度からは「放課後の時間をどのように使うか」が生徒一人一人の判断にゆだねられるようになったといえます。精神的なゆとりが生まれ、その中で、「高校生活をどのように送るか」を自分で考え、行動することがより可能になったといえます。 週6日制の導入によって、生徒の自主的な高校生活の充実を図っていくことは、本学園の建学の精神である「自治進取」を磨くことにつながっているのです。 特別進学コース 参与・教務部長 渡部 進 |
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ゴミの分別化について 数年前より、学園内のゴミ分別は家庭ゴミ分別と同じようにできるよう考えて、実践を繰り返し行ってきました。2・3年前より燃えるゴミ、びんカン、ペットボトルに分けていましたが、今年はより細かく分けてその結果ゴミの減量にもつなげたいと考えました。各クラスでは準備した5個のゴミ箱を、使い勝手が良いよう上手に配置し、ゴミ箱の後ろには「ゴミ分別表」を標示しました。生徒はどんな反応をするのか、関心をもって実行してくれるか心配しましたが、意外に分別をしっかり行い指示されている通りにゴミ箱に捨てる様子が見られるなど、ゴミに対する意識の変化が感じられます。 今後もゴミ分別運動を通して、ゴミの減量に結びつけたいと思っています。 分別1. 燃えるゴミ(ティッシュ・文房具など) 2. びん、カン(キャップを取る) 3. ペットボトル 4. プラスチック(弁当箱・コンビニ袋など) 5. 再生紙(コピー用紙・メモ用紙・紙パック等) フレックスコース 環境衛生課長 池口 真利子 |
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