Photo/Surfaceを使用した授業でのグループワーク【宮城野校舎 南冥4F教室】

一人一台のタブレットPCを活用しているうちに
レポートをまとめる力がつきました

情報科学コースの授業では、ICT関連科目以外の教科・LHR・総合的な探究の時間などで、Surface(タブレットPC)が使われている。これをどのように活用するかは生徒次第だ。

「ノートがわりに文字をただ入力するだけでなく、グラフや資料も使います。“もうひとつの教科書”として使えるように課題(テーマ)についてSurfaceでまとめ、その作業の中で知識を深めていく、という授業もありました」(阿部くん)

「数学や国語は筆記のノートを使いますが、文学史などを検索で調べるときにSurfaceを活用することも。作者の代表作品を調べて、それについて自分がどう思ったかというのをWordを使ってレポートにした時もありました」(榊原くん)

パソコンに関する知識がなくても、それぞれ工夫をして活用しているようだ。Surface活用の授業内容については、こちらで詳しく紹介している。

初めは何もわからない状態から入ってレポートを作り「全然下手だった」という阿部くん。情報の授業を重ねていくうちに、相手に伝わりやすいまとめ方などを先生たちから教わり、自分でもこうしてみよう、と工夫を積み重ねて、レポートをまとめる力がついたと語る。榊原くんも「授業で使ったりしているうちにパソコンが得意になってきた気がします」と、自信をつけていったようだ。