2015 Topics

 第3回サイエンス・コ・ラボ

 
 
自然界に存在するキラリティ(対掌性)の性質を確かめてみよう !
 
   

日 時:2015年9月26日(土)13:00〜16:00
場 所:宮城野校舎 理科実験室
参加生徒:秀光4・5年生
     特別進学コース1・2年生 (希望者)
講 師:東北大学高度教養教育・学生支援機構
    小俣 乾二 助教
    大学院生等3名

  ▼『サイエンス・コ・ラボ』とは


 第3回のテーマはキラリティ(対掌性)という自然界に存在する性質を扱った『分子のキラリティ(対掌性)と旋光度の実験』です。指導のために東北大学高度教養教育・学生支援機構の助教である小俣 乾二先生、そして東北大学理学部・大学院理学研究科より3名の方にお越しいただきました。

 
実験内容
 

キラルは地球外からやってきた? 驚くようなお話も

 小俣先生からのお話では「キラルな性質は分子のような小さいものだけではなく自然界の植物(アサガオとネジ花)やマーチソン隕石など、宇宙にも確認されています」という説明がありました。さらに「キラルがどこで生まれたのかについては諸説あります」と続き、隕石と一緒に宇宙からやってきた説など、驚くようなものがあり生徒たちも興味深々で聞き入っていました。


サイエンス・コ・ラボとは
 秀光と仙台育英特別進学コースの生徒が共同で行う、理科の実験講座『サイエンス・コ・ラボ』。2012年夏から始まった本講座は大学の教授および先生、大学院生などを本校にお招きし、レベルの高い最新の実験を体験できるのが魅力です。
 毎年全7回、異なるテーマでの講義が行われており、生徒たちが興味・関心をもって取り組んでいます。
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