2015 Topics

 第5回サイエンス・コ・ラボ

 
SEM、電子化学、XPS…
さまざまな角度から
合成したナノ触媒を確認しよう
 
 
    第5回サイエンスコラボ 『燃料電池用ナノ触媒の合成と機器分析』【後編】

日 時:2015年10月17日(土)14:00〜17:00
場 所:東北大学大学院 環境科学研究科
参加生徒: 秀光4・5年生および特別進学コース1・2年生(希望者)
講 師:東北大学大学院環境科学研究科
    横山 俊 助教
    大学院生の皆さん

  ▼『サイエンス・コ・ラボ』とは

東北大の環境科学研究科で、ナノ粒子を分析します

 第4回サイエンス・コ・ラボ(リンク参照)から1週間後の10月17日(土)、第5回が開催され、生徒たちが東北大学大学院環境科学研究科を訪問しました。スクールバスで東北大に到着すると、さっそく環境科学研究科の施設『エコラボ』へ。前回に続いて指導を担当してくださる横山俊先生から今回の内容について説明していただきました。
 今回は第4回で作成したナノ触媒を電子化学で性能を調べたり、XPS・走査型電子顕微鏡(SEM)といった東北大の設備を使用しながら確認します。


 
実験内容


先輩からキャンパスライフの様子も話してもらいました

 自分たちの手で合成したナノ触媒が、本当に燃料電池用として利用できることを確かめ、最先端の技術に触れることができました。さらに大学院生の皆さんから大学で行っている研究がどんなものか、大学生活の様子などを話していただき、生徒たちは瞳を輝かせて聴いていました。横山先生、大学院生をはじめ東北大学大学院環境科学研究科の皆さん、温かく迎えていただきどうもありがとうございました!

 

サイエンス・コ・ラボとは
 秀光と仙台育英特別進学コースの生徒が共同で行う、理科の実験講座『サイエンス・コ・ラボ』。2012年夏から始まった本講座は大学の教授および先生、大学院生などを本校にお招きし、レベルの高い最新の実験を体験できるのが魅力です。
 毎年全7回、異なるテーマでの講義が行われており、生徒たちが興味・関心をもって取り組んでいます。
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