学園紹介

I-Challenge125(経営計画)

 仙台育英学園は2005年(平成17年)10月1日に創立100周年記念日を迎えました。この時を機に、来る2030年(創立125周年)に向け、新たな学校づくりを推進していこうという思いと決意を込めて、"I-Challenge125"というスローガンとそのロゴマークを設定しました。
 2021年10月1日には仙台育英学園の経営計画として"I-Challenge125"を再定義しました。

【I-Challege125】
 学校法人仙台育英学園は、私学であることを自覚しながら、創立125周年となる2030年までの達成を目標として掲げられたSDGs(Sustainable Development Goals)に対し、ESD(Education for Sustainable Development)の視点も取り入れた事業によって取り組む。そのために学校法人としてKGI(Key Goal Indicators:重要目標達成指標)とKPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)を設定し、2030年10月1日までにKGIにおけるⅠ〜Ⅴの全てでA評価となるよう努める。

I-Challenge125の概要《PDF》

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Key Goal Indicators(KGI) Key Perfomance
Indicators(KPI)
Ⅰ 教育の成果

Ⅰ.1 人格教育の成果

建学精神生活信条七箇条が生徒・保護者・職員に浸透し、設置学校で定める資質・能力を生徒が修得することによって、教育目的・目標の達成に結びついている。

《取り組むSDGs》

【目標4】
すべての人々への、包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
【ターゲット】
4.4、4.5、4.6、4.7
Ⅰ.1-①
SDGs及びESDの概念も取り入れられた教育目的(スクール・ミッション)、教育目標を設置校で定めている。

上記①など①~⑤のKPIを設定
Ⅰ 教育の成果

Ⅰ.2 進路形成の成果

本学園での学びにより、生徒が進路を自己決定し、設置学校で定める進路指導目標の達成に結びついている。

《取り組むSDGs》

【目標4】
すべての人々への、包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
【ターゲット】
4.3、4.4、4.7
Ⅰ.2-①
【生徒対象】
学校評価のアンケートにおける「A 学力向上及び進学実績の向上に関すること」から、生徒が進路を自己決定できる環境が整備されていることと教育内容が生徒の進路選択に結び付いていることが確認できる。

上記①など①~⑦のKPIを設定
Ⅱ 満足度

Ⅱ.1 生徒・保護者の満足度

本学園の教育環境および危機管理を含む諸対応が生徒・保護者の理解のもとに実施され、それらが生徒・保護者からの高い評価に結びついている。

《取り組むSDGs》

【目標3】
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
【ターゲット】
3.5、3.6

【目標4】
すべての人々への、包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
【ターゲット】
4.5、4.6、4.7、4.a

【目標16】
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
【ターゲット】
16.2
Ⅱ.1-①
【生徒対象】
学校評価のアンケートにおける「C その他」から、教育環境・内容および危機管理を含む諸対応が対象者に理解され、高い評価に結び付いていることが確認できる。

上記①など①~⑩のKPIを設定
Ⅱ 満足度

Ⅱ.1 生徒・保護者の満足度

本学園の勤務環境・研修制度および危機管理を含む諸対応が職員の理解のもとに実施され、それらが職員からの高い評価に結びついている。

《取り組むSDGs》

【目標3】
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
【ターゲット】
3.5、3.6、3.a

【目標4】
すべての人々への、包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
【ターゲット】
4.a

【目標8】
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
【ターゲット】
8.5、8.8

Ⅱ.2-②
職員に求める資質・能力を職務・役職等に応じて明確に定め、昇格等に必要な基準が明示されている。

上記②など①~⑮のKPIを設定
 
《関連情報》
教職員募集
https://www.sendaiikuei.ed.jp/corp/recruit/
Ⅲ 社会的評価

Ⅲ.1 潜在顧客からの社会的評価

本学園の存立意義、教育環境・内容、危機管理・資源活用を含む諸対応が将来本学園内の関係者(生徒・保護者・職員等)になり得る者から理解・共感・協力を得られるように、明文化され、公開・実施されている。

《取り組むSDGs》

【目標4】
すべての人々への、包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
【ターゲット】
4.4、4.5、4.6、4.7
 
Ⅲ.1-①
建学精神、使命、運営目標、教育事業の内容(教育目的教育目標進路目標生徒数、授業方法・内容)、他の事業の内容、財務状況をHP・紙面(パンフレット等)・動画等で一般に分かりやすく公表している。


上記①など①~⑭のKPIを設定

《関連情報》
広報誌
https://www.sendaiikuei.ed.jp/corp/press/
Ⅲ 社会的評価

Ⅲ.2 関係機関からの社会的評価

本学園の存立意義、教育環境・内容、危機管理・資源活用を含む諸対応が現在本学園と関係のある外部団体・個人から理解・共感・協力を得られるように、明文化され、公開・実施されている。

《取り組むSDGs》

【目標6】
全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
【ターゲット】
6.4

【目標7】
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
【ターゲット】
7.1

【目標11】
包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
【ターゲット】
11.4、11.6、11.b

【目標12】
持続可能な生産消費形態を確保する。
【ターゲット】
12.3、12.5、12.8

【目標13】
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
【ターゲット】
13.3
 
Ⅲ.2-②
SDGs及びESDの観点で学外の関係団体・個人と協働している。特に、関係企業・法人に対しては、法律や倫理に反する資源活用の禁止、人権尊重、差別の禁止、ハラスメント禁止、コンプライアンスの徹底(不正な競争・取引の禁止、汚職・贈収賄の禁止等)の重要性を説明し、その遵守を要請している。

上記②など①~⑮のKPIを設定
 

《関連情報》
SDGsへの取り組みとして多賀城校舎のLED化を実現

Ⅳ 健全性

Ⅳ.1 組織・運営の健全性

至誠力行が本学園の各個人・各部署で徹底できる環境が整備され、法規や内規の順守、多様性、差別的取り扱いの防止の保障に結びついている。

《取り組むSDGs》

【目標5】
ジェンダー平等。
【ターゲット】
5.5、5.b

【目標8】
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
【ターゲット】
8.5

【目標16】
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
【ターゲット】
16.5、16.7
Ⅳ.1-①
学園全体でSDGsやESDへの取り組みをどのように行っているか総括的に評価し、改善するための仕組みがある。

上記①など①~⑰のKPIを設定
Ⅳ 健全性

Ⅳ.2 財政の健全性

創立者加藤利吉が「本学園の廃滅は彼ら(卒業生)の心の故郷を滅失せしむる」と述べたように、短期的な財務状況の健全性の追求はもとより中長期的に学園が存続できるような資産構成と収益構造を構築している。

《取り組むSDGs》

【目標16】
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
【ターゲット】
16.5、16.6
Ⅳ.2-②
使途不明・不正流用・二重帳簿作成などの不適正な会計処理が生じないように、監事や監査機関の確認体制、学内の組織体制(管理者と決裁者を別とするもの)を適切に整備している。

上記②など①~⑱のKPIを設定
 
Ⅴ 発展可能性

Ⅴ.1 既存事業の発展可能性

本学園の使命・建学精神について十分理解した上で、既存事業における正負いずれかのリスク発生時に即応できる体制構築を図っている。

《取り組むSDGs》

【目標2】
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
【ターゲット】
2.1

【目標4】
すべての人々への、包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
【ターゲット】
4.4、4.5、4.6、4.7

【目標11】
包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市および人間居住を実現する。
【ターゲット】
11.1、11.2

【目標16】
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
【ターゲット】
16.5、16.6、16.7
Ⅴ.1-①
経営環境(内部・外部)と経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報等)の変化を分析している。

上記①など①~⑱のKPIを設定
Ⅴ 発展可能性

Ⅴ.2 新規事業の発展可能性

学園の使命建学精神について十分理解した上で、既存事業と関連したあるいはまったく関連していない分野の事業の立ち上げに努め、適切な規模の多角化を図っている。

《取り組むSDGs》

【目標8】
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
【ターゲット】
8.1、8.2、8.4
Ⅴ.2-⑤
新規事業の実現可能性について、社会的意義、費用対効果、既存事業とバランスの取れた資源配分、適法性の観点でマクロ環境分析・ミクロ環境分析を実施している。

上記⑤など①~⑤のKPIを設定

I-Challenge125に係る取り組みは「学園報」からご確認頂けます。