<令和2年度>
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会長 瀬戸 信男(昭和44年3月商業部卒)

 初秋の候、同窓生の皆様におかれましては益々ご健勝でお過ごしのことと存じます。日ごろより同窓会活動に深いご理解とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
 今年は、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)が7月22日~8月9日まで開催される予定でありましたが、新型コロナウィルス感染症の世界的流行を受けて延期され、来年度2021年(令和3年)7月23日~8月8日の日程で開催されることになりました。それに併せてパラリンピック競技大会も8月24日~9月5日まで12日間にわたり繰り広げられることになりました。東京での五輪開催は1964年(昭和39年)以来57年振りとなるので、来年の開催を大変楽しみにしております。
 さて、創立者利加藤吉先生が明治38年(1905)10月1日、仙台市東四番丁53番地に住居を構えると同時に、私塾「英育会」(その後育英塾に改組)を開塾、今年で創立115周年を迎えました。開塾以来、私学による国民の教育に心魂を傾け、利吉先生が掲げる「至誠」、「質実剛健」、「自治進取」を建学精神として次々と先生の理念を実現していきました。現在の母校学校法人仙台育英学園の原点はここにあります。本学園隆盛の礎を築き上げられた加藤利吉先生の生涯を下記のように、会報第47号から第53号にかけて「学園創立者加藤利吉先生物語」として掲載しておりますので、是非HPでご覧になっていただければ幸いに存じます。

……各タイトルから、掲載号のPDFをご覧いただけます……
 第47号 第1回 誕生から東京への旅たちまで
 第48号 第2回 あの船に乗って外国に行きたい!世界をみたい! 
 第49号 第3回 あの人の目は死んでいない。きっと生き返る。笑いかけてくれる!!
 第50号 第4回 世界を理解し、世界に通用する若者を育てたいのです!!
 第51号 第5回 世界に羽ばたく人材を育てるために、
          本格的な学校を作りたいのです!!
   〃  第6回 真心を貫けば、天即ち神様も感動して助けてくれるのです。
 第52号 第7回 ここでくたばってたまるか。もう一度、もう一度 やり直そう!!
 第53号 第8回 これですべて良し。あとは私の後継者たちが学園を栄光へと…。

 終わりに、母校仙台育英学園の益々のご発展、同窓諸兄姉皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、あいさつといたします。

 
 

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