ナノ触媒の生成を宮城野校舎で、分析を東北大で行います
サイエンス・コ・ラボで、毎年前後半の2回に分けて行われるテーマがナノ触媒についてです。第3回は本校宮城野校舎でナノ触媒を生成し、第4回(10月29日実施)で、東北大学の環境科学研究科を訪問し、さまざまな方法で触媒の観察と実験をおこないます。横山俊先生と3名の大学院生(TA)の皆さんが指導してくださいました。
次回は東北大学で、最新設備で観察します
今回は銅ナノ粒子を“ビルドアップ法”という方法で合成しました。横山先生は「主流なナノ粒子は大変高価ですが、実験のようにクエン酸水溶液などを使って、自分たちで作ることによって安価なナノ粒子として使用することができます」と生徒に話してくださいました。
そして次回、東北大学の環境科学研究科を訪問してSEM(走査型電子顕微鏡)などで観察を行います。
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サイエンス・コ・ラボとは |
秀光と仙台育英特別進学コースの生徒が共同で行う、理科の実験講座『サイエンス・コ・ラボ』。2012年夏から始まった本講座は、大学の教授および先生から指導をしていただき、高校科学のレベルを越えた最新の実験を体験できるのが魅力です。毎年全7回、異なるテーマでの講義が行われており、生徒たちが興味・関心をもって取り組んでいます。 |
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