教育と進路

〈教育の特色〉学習/Learning

自ら学び、思考する力が満ちてくる

国際バカロレアのプログラムにより探究型の授業を展開します

 
IBの中等教育プログラムMYPおよびDPによる探究型の授業で、
論理的思考や問題解決能力を養い、2020年から始まる
新大学入試制度にも着実に対応できる能力を育てます。
 

1.学力養成

日々の授業はIB MYP・DPに則った授業を展開

 
  •  生徒の個性を伸ばし、難関大学に現役合格できる学力を養う6年間を通じての秀光独自の科目を設定しています。日々の授業は国際バカロレア(IB)の中等教育プログラムであるIB MYP(Middle Years Programme)、およびDP(Diploma Programme)に則った授業を展開していきます。

2.ICT教育

ICT教育システム「Classi」で発展学習をサポートします

 
  •  「授業・学習コンテンツ」「生徒カルテ」「コミュニケーション」の3つの基本機能を持つICT教育システム「Classi」を導入して、日々の学習における発展学習をサポートしています。Classiの通信機能を使うことで安全で効果的な生徒・教師・家庭のコミュニケーションを実施しています。生徒は1人1台のパソコン(Own PC)を持ちます。
 

国際バカロレア【International Baccalaureate】とは

 国際バカロレアは、スイスのジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムです。その学習プログラムには、11〜16歳を対象としたMYP(Middle Years Programme)と、16〜19歳を対象としたDP(Diploma Programme)があります。MYPとDPといった学習プログラムを通じ、IBの学習者像にあるような生徒を育成し、さらに生徒が未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身につけることを目指します。また、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保しています。現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。

こんな授業を進めています
MYPによる日々の学習について

シラバスから始まり、振り返りまでの流れの中で
“学ぶ力”を身に付ける

 

MYP授業の流れ

  •  
  • (1)シラバス
    新しく始まる単元や今日の授業について、授業のスタートからまとめまでの全体を見渡したガイダンスをします
  • (2)学び
    おもにペアワークやグループワークなどのかたちで、互いに教え合い、意見を交換しながら学びを進めていきます
  • (3)評価
    その日の授業ごと、あるいは単元の終了ごとにレポートやテスト、ときにはプレゼンテーションなどを行います
  • (4)振り返り
    授業の終わりや単元の終わりには、かならず「振り返り」を行って知識を定着させ、次の目標へと進んでいきます

先生から生徒へのシラバス(授業の計画・内容の概略)の配布からMYPによる秀光の授業はスタートします。

シラバス

 授業のスタート段階で、単元名、単元で学ぶ重要概念や、授業での“探究”のテーマなどが先生から示されます。
 「学習の内容に加えて、学習の方法について説明し、学び方を学ぶことが重要なことを生徒に伝えます。さらに評価規準を含む評価の概要について知らせ、生徒が目標をもって学習できるよう授業のガイダンスを行います」(数学担当・坂内玲子先生)
 こうして秀光の授業は始まります。  

学び

 IBでは探究すること、行動すること、思考することを通して、学びを深めていきます。学びの過程では個人学習に加えてペアワークやグループワークなどで、効果的なチームワークと協働を生徒に促していきます。この協働の学びを通じて、理解はさらに深められていきます。  

評価

 学習成果の測定のために、知識の定着を問うテストだけではなく、課題に沿ったレポートを作成し提出します。レポート作成のための調査(リサーチ)では、インターネットを活用したり、参考文献を調べたり、実験したりと学びを広げていきます。レポート作成には評価規準(ルーブリック)が示されていて、生徒たちは自分の目標とする評価に届くようレポートを作成していきます。
 「これら一連の“学び”の流れを通して、生徒たちは協働で学ぶ力、社会性、リサーチする力、自己管理力などの“学び方を学ぶ力(ATL:Approaches To Learning)”を身に付けていきます」(坂内先生)  

振り返り

 日々の学習や単元の終わりには“振り返り”が行われます。
 「この授業で自分はどのような取り組みができたか、どのようなことについて分かったか、自分はどのように頑張ることができたかなど、自分が学んだことへの自己評価を行います。この、授業後の“振り返り”により、次の授業、次の単元への目標が立てられるのです。指導の先生からも効果的な助言を受けることができます。効果的なフィードバック、これもMYPの授業の大きな特徴のひとつです」(坂内先生)
 
中学校課程2年
岸本さん
(八幡小出身)

レポート作成で文章力が鍛えられました

 
 MYPの授業は数名でのグループワークが中心です。班の中でテーマに詳しい子がいれば教えてもらって、逆に僕がわかるときは積極的に話して…と、お互いに教え合う授業はすごく新鮮です。
 レポート課題で「生活の中で反比例を探して調べよう」というテーマが出たとき、僕は視力検査のマーク(ランドルト環)が反比例になっていることを調べてまとめました。
 自分なりのレポートのコツは、基本的なことですがOwn PCで情報を検索して、参考文献をたくさん読んで…と、徹底的に調べることです。実は文章を書くのがあまり得意ではありません。入学当初はレポートがちゃんと書けるか不安で、作文が得意なクラスメートに文章表現のアドバイスをもらったりしていました。でも最近になってうれしい変化がありました。それは学校の読書の時間で本を毎日読むようになってから、国語の文章題が楽しく解けるようになったことです。レポートも何回も作成したので、今は時間がかかっても自分の文章が自然に出てくるようになり、自信がついてきました。