2021年4月開校

教育と進路

〈教育の特色〉音楽/Music

あなたとつながる世界がある

 

Global Educationの一環としての音楽を通して 豊かな感性と社会性を育てます

 

1.管楽器

一人一人の担当楽器を定めて、
演奏能力を高めていきます

 初期の段階ではフルートやクラリネットなどの基本的な管楽器をひと通り体験します。中学校2年生で担当楽器を決め、演奏能力を高めていきます。部活動では弦楽器にも挑戦し、秀光オーケストラとして、管楽器と弦楽器による演奏活動を行っています。
 

2.秀光祭

ステージで練習の成果を発表、
自己表現力を養います

 “Language, Music & Science”の学習成果の発表の場として、毎年、秀光祭を実施しています。クラスごとの合唱や学年全員による吹奏楽合奏、オーケストラ部による管楽器・弦楽器などの発表を通して、人前で自己を表現し、伝える能力を養います。
 

3.日本伝統文化&和楽器

三味線の演奏に挑戦しながら
日本伝統文化や音楽を学びます

 日本の伝統音楽を知る時間として、最初に歌舞伎などの日本伝統芸能の全体を見渡し、和楽器の一つである三味線の演奏に挑戦します。「さくらさくら」や「荒城の月」、現代曲の「涙そうそう」などの曲を通して演奏技術を学びます。
 

4.ジョイントコンサート

プロ演奏家と同じステージに立ち
音楽を通しての交流活動を行います

 プロ演奏家との共演などを通して、音楽での文化交流活動にも積極的にチャレンジしていきます。これまでに、仙台フィルハーモニー管弦楽団や山形交響楽団とのジョイントコンサートを宮城野校舎ゼルコバホールで開催しました。
 
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こんな授業を進めています
MYP音楽 【中学校3年生&高校1年生】

手作りの衣装を身につけ、
歌劇や古典歌舞伎の世界に挑戦する

 

イタリア歌劇、日本古典歌舞伎に手作り衣装をまとって挑戦

 昨年、とてもユニークな授業が試みられました。「オペラ」と「歌舞伎」の演技への挑戦です。中学校3年生が挑戦したオペラはヴェルディの『アイーダ』、高校1年生による歌舞伎は“歌舞伎十八番”と謳われる『勧進帳』。共に古典の名作です。
 「オペラといってもアリアを歌い上げるのはハードルが高すぎます。そこで歌の内容を日本語に訳し、手作りの衣装と装飾物を身に付けてキーボードの演奏と効果音をバックに、それぞれの役の生徒がセリフをつけて演技に挑戦しました。クラスを二つのグループに分けて、お互いに演技・鑑賞できたのも楽しい経験でした。発表にあたっては、生徒各自、それぞれ工夫を凝らしたパンフレットも作成しました」(音楽担当・牛渡純先生)

取っ付きにくかった古典芸能が、身近で興味あふれるものに

 勧進帳では剣道着や竹刀なども持ち寄って、それぞれの創意工夫で“弁慶・義経の時代”に合った衣装も再現されました。
 「歌舞伎の演技への挑戦は、日本伝統音楽としての三味線の実習のあとに行われたもの。オペラ、歌舞伎共に、生徒たちからは“取っ付きにくくて遠い存在にあったオペラや歌舞伎が身近なものに感じられるようになり、その後に鑑賞したプロの演技もとてもよく理解できた”と好評でした」(牛渡先生)
 
 

こんな授業を進めています
DP Music【高校2年生】

調べ、演奏し、分析・研究を行い、
音楽の魅力を深く掘り下げる

 

3つの役割として4つの音楽探究領域を調べ、
実験・分析・探究し、演奏して振り返る

 秀光では中学校1〜3年生の段階で音階などの基礎知識を身につけ、楽器を1種類は演奏できるように学んでいます。続く高校のDPでの音楽はあくまで生徒が主体になり、3つの役割(研究者、クリエイター、演奏者)として4つの音楽探究領域に自分で調べ、それらの音楽をさらに3つの文脈に分け、演奏し、実験・分析・探究し、そして振り返りというプロセスで、人生がより豊かになる有意義な授業を心がけます。評価は、①音楽の探究(30%)による研究論文(英語、2000ワード)②音楽の実験(30%)について論理的根拠とコメンタリー(英語、1500ワード)③音楽の発表(40%)によって行い、それらを一つのポートフォリオとしてまとめて提出します(%は配点の割合)。授業、使用する音楽用語、提出するレポートとコメンタリー、研究論文はすべて英語です。

最古の音楽の形から最先端の電子音楽まで
幅広く擬似タイムトラベルし、音楽を知って楽しいものに

 英語での論文提出等、厳しいところもありますが、音楽はあくまで“楽しい”ものでなければなりません。そのための工夫として、例として人類最古の楽器として考えられる自分たちの声と声楽のはじめの形から擬似タイムスリップを経験し、その時代の音楽について調べて演奏し、最後に音楽タイムパトロール隊員としてレポートを上司に提出するといった授業も試みています。
 新しいジャンルに興味を持ち、未知の存在に出合うことは、今後の人生を豊かにし、コミュニケーション力も育まれます。  
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