未来を切り開く学びの旅が始まる
IBの学習プログラムのもと、 科学的探究心、知的好奇心の深化を図ります
秀光サイエンスチャレンジ
中学校2年生時に仙台市科学館、3年生時に仙台市天文台を訪問し授業での学びを発展・深化させます。2022年度からは岩手医科大学との連携講座も実施しています。《中学校2・3年生 / 秀光コース・特別進学コース高校1年生対象》
サイエンス・コ・ラボ
東北大学の全面協力を得て、理科実験講座を実施しています。同大学の研究者を招き、専門分野の実験・実習を行います。《高校1・2年生 / 秀光コース・特別進学コース全生徒対象》
メディカル・コ・ラボ
医歯薬系の特別講座を、高大連携・医療機関連携で実施。医歯薬系国内大学への進学希望者を対象に進学指導を行います。《高校2・3年生 / 特別進学コースMAPクラス対象》
サイエンス・コ・ラボの実習テーマ【2024年度】・未利用資源を活かした持続可能なものづくり ~バイオ燃料を作ってみよう
・ナノマテリアルの化学合成と分析I
・ナノマテリアルの化学合成と分析II
・極低温の世界 超伝導の不思議を考える
・三次元培養
・霧箱を用いた自然放射能の観察
メディカル・コ・ラボの講義テーマ【2024年度】・口から始まる再生医療
・病気の診断から死因究明を画像検査で 〜AIと医療をコラボさせるには?〜
・細胞がストレスに適応するしくみを解明して新しい薬を創る
・人工知能時代の学びと脳科学
・ソーシャルディスタンスと脳科学
こんな授業を進めています
MYP関数グラフアート【中学校3年生&高校1年生】
関数を駆使してアートを作り
数学への興味・関心を広げる
OWN PCとグラフソフトを駆使して
創造的な表現の本質と目的について考える「個人的表現と文化的表現」をグローバルな文脈として選択し、「形」「美しさ」など4つの概念を学ぶ『関数グラフアート』。関数と図形の関係性や平行移動といった性質に親しむとともに数学の美しさについて考えることを目的として、中学3年生が夏休みの課題として取り組みました。校内での優秀作品を『関数グラフアート全国コンテスト』に応募し、第18回で大場さん(秀光コース3年・田子小出身)が、第19回では久保さん(秀光コース3年・宮城教育大学附属中出身)が、それぞれ課題部門の優秀賞を受賞しました!生徒たちが意欲的に取り組む
大場さんは「線は納得がいくまで微調整しながら、無理関数と一次・二次関数、円を使って描いています。友人に数式を教えてもらって反映させた部分もありますし、他の人の作品も刺激になりました。」と力を入れて取り組んだことを語ってくれました。久保さんは学校の課題としてではなく、自主的に創り上げた作品を応募しました。「課題部門のテーマは干支で、和をモチーフにしました。三角関数を利用してうさぎに様々な模様を重ねています。試行錯誤する中で、数式でグラデーションができることを発見して、背景や月の表現にも力を入れました。」と話してくれました。
- ▲大場さん 作品『トラ』
- ▲久保さんと作品『月夜、見上げる』
こんな授業を進めています
秀光サイエンスチャレンジ【中学校2・3年生・高校1年生】
科学館・天文台・大学…
豊富な学習の場で知識をより深める
岩手医科大と連携する新たな取り組み
秀光での教育の軸であるLanguage, Music&Scienceの"Science"の力を育てる一環「秀光サイエンスチャレンジ」。中学校2年生時の仙台市科学館、中学校3年生時の仙台市天文台での学習を経て、岩手医科大学との連携講座が2022年度からスタート。秀光中学校3年生と仙台育英学園高等学校秀光コース1年生の希望者が参加しました。初年度は歯学を主とした講座内容で、テーマは「むし歯になったらどうしよう ~歯科医師を目指そう!~」。岩手医科大学教授の武本真治先生に指導をしていただきながら、歯科医師の仕事内容や治療の一過程を学習しました。実際の器具を使用する本格的な実習も
全3回の講座のうち、2回はオンラインで岩手医科大学と宮城野校舎を繋いで事前学習と振り返りを行い、1回は生徒たちが岩手医科大学 矢巾キャンパスを訪れ実習を行いました。オンライン講座では、口の中の環境とむし歯になったときの治療法の種類を学習し、その上で対処について実践的な説明が行われました。その際、疑問があれば教授に直接質問することもできます。続く岩手医科大学の実習では、教授の指導のもと生徒が実際の器具を使って歯を削り、歯の模型に詰め物を被せるなどの本格的な実習を体験しました。
- ▲岩手医科大学との連携講座
- ▲仙台市天文台