未来を切り開く学びの旅が始まる

IBの学習プログラムのもと、 科学的探究心、知的好奇心の深化を図ります
秀光サイエンスチャレンジ
中学校2年生時に仙台市科学館、3年生時に仙台市天文台をそれぞれ訪問し授業で学んだことを発展・深化させます。《中学校2・3年生対象》
サイエンス・コ・ラボ
東北大学の全面協力を得て、理科実験講座を実施しています。同大学の研究者を招き、専門分野の実験・実習を行います。《高校1・2年生 / 秀光コース・特別進学コース全生徒対象》
メディカル・コ・ラボ
医歯薬系の特別講座を、高大連携・医療機関連携で実施。医歯薬系国内大学への進学希望者を対象に進学指導を行います。《高校2・3年生 / 秀光コース・特別進学コースMAPクラス対象》
サイエンス・コ・ラボの実習例*
霧箱を用いた自然放射線の観察
指導:東北大学 高度教養教育・学生支援機構酵素でバイオ発電
指導:東北大学大学院 工学研究科大学発の最先端技術を用いたバイオ燃料の合成実験
指導:東北大学大学院 工学研究科ナノ材料の合成と機器分析(1)
指導:東北大学大学院 環境科学研究科ナノ材料の合成と機器分析(2)
指導:東北大学大学院 環境科学研究科三次元培養法
指導:東北大学大学院 工学研究科分子のキラリティ(対掌性)と
旋光度の実験
指導:東北大学 高度教養教育・学生支援機構
*2019年度の活動例を掲載しています。
こんな授業を進めています
MYPグラフアート 【中学校3年生】
創意工夫で作る楽しみをとおして
数学への興味・関心を広げる
Own PCとグラフソフト「Desmos」を駆使して
創造的な表現の本質と目的について考える「個人的表現と文化的表現」をグローバルな文脈として選択し、「形」「美しさ」「モデル」「一般化」の4つの概念を学ぶ『関数グラフアート』。関数と図形の関係性や並行移動拡大・縮小といった性質に親しむとともに数学の美しさについて考えることを目的として中学3年生の夏休みの課題として取り組みました。関数グラフアートの全国コンテストで優秀賞に
校内発表会での優秀提出作品の中から応募した佐久間さん(秀光コース1年・南材木町小出身)と小舘さん(同コース1年・袋原小出身)の2作品が、今年度の「関数グラフアート全国コンテスト」で優秀賞に輝きました。佐久間さんは作品『COW』について、「思い浮かべたデザインを描くために色々と試しながら、成功と失敗をくり返して約130個の数式を並べていく過程が楽しかったです。」と振り返りました。浮世絵をテーマに『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛』を描いた小舘さんは、「まだ習っていない三角関数や円、楕円も取り入れ、細部にこだわった作品です。“数学を使って遊んでみることも勉強になる”と実感し、関数の曲線が美しいと感じることができました」と話してくれました。
- ▲COW
- ▲三世大谷鬼次の奴江戸兵衛
- ▲HOLIDAY MORNING
- 生徒は校内ホームページから先輩達の作品を見ることができます。アートの一部分をクリックすると使用している関数が表示され「どうすればこの曲線が描けるのか?」というヒントを得て、前年度までの生徒の気付きや工夫を次年度以降の生徒が知ることができます。
学校としての学びの蓄積が、より高い目標設定や製作意欲、新たな発想の実現につながっています。(小保内先生)