2021年4月開校予定(認可申請中)

教育と進路

〈大学進学状況〉 合格者メッセージ

2018年度 大学合格者からのメッセージ

一般入試

  • 志望大学や教科に応じて先生方がきめ細かくサポートして下さいます

    中村くん(八本松小出身) 東北大学理学部 生物系合格  18秀光_合格者メッセージ一般入試

    東北大学 理学部 生物系

    中村くん(八本松小出身)

    先取り学習のおかげで受験対策は万全です

     小学生の頃から、過酷な環境でたくましく生きる蟻やタンポポを観察するのが好きで、将来は理系の研究者になりたいと思っていました。中学受験の際、地道に努力するタイプの自分は一貫校で先取り教育を受け、6年かけて成績を着実に高めていくほうが向いていると考えて秀光を選びました。
     入学して大きなインパクトを受けたのは数学の授業です。普通は1年生で一次方程式を習い、2年生は二次方程式…と単元ごとに学習するのですが、秀光では一次方程式について説明しながら連立方程式の構造までさらっと触れてくれます。基礎の段階で応用レベルまで体系的に学べるカリキュラムは一貫校ならではのメリットだと感じました。生物の授業では、6年生になると教科書中心の説明をひととおり終えてから有名大学の過去問で演習をおこないます。実際に出題された入試問題だけにひと筋縄でいかない難しさがあり、考える力がついて成績が予想以上に伸びました。体系的な学習、実戦力の強化。さらに中・高6年分の学習が早めに終わるため、最終学年は余裕を持って志望大学対策に集中できます。秀光に在学中、塾には一切頼りませんでした。

    先生と仲間の激励で失敗から立ち直りました

     合格できた一番の要因は、先生との距離の近さです。小規模なクラスは先生とコミュニケーションが取りやすく、誰でも執務室に気軽に入って先生方に質問や相談ができる雰囲気です。東北大の生物の入試は記述問題が大半で指定字数も多いので、2月から先生にお願いして記述問題のプリントを毎日添削していただきました。記述式はこれを書かないと正解にならない、というポイントが何点かあります。そのポイントを文章の流れに沿って無駄なく並べる答案作成のテクニックを磨いたことが二次試験で役立ちました。
     医学部を目指して臨んだセンター試験では数学で失敗し、ひどく落ち込みましたが、どん底にいた私をクラスメートたちが気遣い、励ましてくれました。担任の先生に志望学部の変更を相談すると「自分で決めた道を信じて進め」と背中を押され、ようやく吹っ切れました。後のない状況で、信頼できる先生と仲間に助けてもらったと本当に感謝しています。
     自分の経験から後輩の皆さんへ送るアドバイスは3つです。まず、定期テストは非常に重要! 普段から十分な準備期間を設けて試験に臨む習慣をつけましょう。2つ目は、進路を早めに絞ることです。ただし道を1本に限定せず、成績の波やセンター試験の出来を考慮して複数の志望先を用意しておきます。最初は高い目標を掲げ、駄目ならこっちへ変えよう、とフレキシブルに対応すればいざという時に慌てません。3つ目は、志望大学の入試で使わない教科を切り捨てないこと。教科の枠を越えた幅広い知識が本番でのひらめきにつながり、面接で柔軟な思考や視野の広さをアピールできます。私は理系ですが歴史部の部長を務めて日本史を研究し、日々のニュースもチェックして多方面から情報を収集するよう努めました。
     秀光の恵まれた教育環境を最大限に活用して、皆さんも難関にチャレンジしてください。

  • 型にはまらない個性的な授業で、知識や興味がぐっと広がりました

    佐藤さん(汐見小出身) 宇都宮大学農学部 生物資源科学科合格  18秀光_合格者メッセージ一般入試

    宇都宮大学 農学部 生物資源科学科

    佐藤さん(汐見小出身)

    羊羹を地層に見立てるなどユニークな授業が印象的でした

     秀光は面白い先生が多く、大きな刺激を受けました。先生方は教科書にない単語まで授業で教えてくださったので、どんな問題集でも挑戦することができました。普段からその知識の蓄積があったからこそだと思います。
     1年生のときの理科の授業では、先生が(地質調査の)ボーリングについて、4種類の色の違う羊羹(ようかん)を使って解説してくださいました。重ねた羊羹の上から透明な筒を差し込むとちょうどそれが地層のように見えます。先生が「これがそうだよ」と見せてくださった、そのインパクトは、今になっても忘れられません。
     宇都宮大学を受験するにあたり、二次試験対策としてとても役に立ったのは、生物の先生が作ってくださった添削課題プリントです。プリントを1日2枚もらって解き、先生に赤で添削していただく、ということを繰り返しました。細かくチェックしていただいたので、自分でどの問題に対してどんな知識が抜けているのかをしっかり把握することができました。入試本番では、添削課題を繰り返し解いたおかげで「この問題文に対して、出題者が何を求めているのか」を50字でまとめるんだという心構えがあったので、乗り越えることができました。

    食の方面から発展途上国の子どもたちを支えたい

     食に関して以前から興味を持っていました。8000字の自由研究論文のテーマも発酵食品にしました。味噌について調べたのですが、うまみ成分のグルタミン酸は作る過程が異なると全く違う、ということなど、調べれば調べるほど面白くて夢中になりました。論文執筆にあたっていろいろ調べていくうち、もっと食について深く知りたいと思うようになりました。
     今一番関心を持っているのが「食を楽しむ」ということ。健康食品が流行っていますが、体にいいからといって、好みに合わない味を食べ続けるというのはとても苦しいことだと思います。食を楽しみながら栄養をとれたら、例えば発展途上国の子供たちのためにも何かできるのではないか。食の方面から発展途上国にアプローチしてみたいと考えるようになりました。大学では食について深く学び、将来、その分野に関わっていけたらと思っています。

  • 他校ではできない体験を通して自分の夢を見つけました

    夏井さん(塩竈第一小出身) 信州大学繊維学部 化学・材料学科合格  18秀光_合格者メッセージ一般入試

    信州大学 繊維学部 化学・材料学科

    夏井さん(塩竈第一小出身)

    ライフル射撃で集中力が身につきました

     4歳上の姉を追って秀光に入学しました。ここで勉強すれば、自分の夢がかなうだろうと思ったからです。入学したとき「いろいろなことに興味を持って生活しなさい」という先生の言葉が印象に残りました。その言葉を常に胸に留め、6年間過ごしてきました。
     最初に興味を持ったのが、宿泊研修で体験したライフル射撃でした。精神統一が大事な競技で、心が乱れていると震動が銃に伝わって狙いが定まりません。最高点を意識し過ぎると失敗します。ほぼ無心状態で気持ちを集中させることが求められました。入部して鍛えられた集中力は、受験勉強にも役立ったと思います。

    使い心地のいい義足を作りたい

     子どもの頃から動物が好きでした。あるときテレビで、怪我をした犬や猫の義足を作っている人を知りました。歩くのがやっとだった動物が元気に走り回る様子を見て、同じような仕事をしたいと子ども心に思いました。 
     秀光には海外研修をはじめ、他校ではなかなか体験できない行事や授業がたくさんあります。さまざまな体験を通して、将来自分がやりたいことについて考えた結果、動物ではなく、手足に障がいのある人の力になりたいと思うようになりました。信州大学の繊維学部は医工学を含めた幅広い分野を横断した学部で、まさに私の希望にぴったりでした。オープンキャンパスで研究室を訪問し、人工関節を研究している人たちの話を聞いたり、繊維という材料の面白さを学んだりして、ますます大学への憧れが強まりました。
     合格を知ったときは、飛び上がるぐらいうれしかったです。6年間あらゆることに興味を持ってやってきた結果だと思っています。「材料の研究をしながら、使い心地のいい義足を作りたい」と、新たな夢を描いています。

推薦・AO入試

  • 一人ひとりを把握した先生方のサポートは強力です!

    中野さん(文京区 関口台町小出身) 上智大学総合人間科学部心理学科【公募制】合格  18秀光_合格者メッセージ推薦

    上智大学 総合人間科学部心理学科【公募制】

    中野さん(文京区 関口台町小出身)

    担任の先生に指摘された弱点を重点的に克服

     上智大学を公募制推薦で受験するにあたって、できるだけ多くの先生に面接の練習をしていただきました。中でも担任の先生は私たちを普段から見ているだけあって、個人の弱点を完璧に把握しています。私の場合は、想定外の質問をされたときに、驚いた表情をしてしまうとのこと。その指摘を受けて、どんな質問をされても動じず回答できるように意識しました。国語の先生に勧められて挑戦した明治大学主催の読書感想文コンクールで優秀賞を受賞したことも、アピールポイントにすることができました。

    先生は進路が決まるまでとことん付き合ってくださいます

     先生方は生徒全員と進路が決まるまで面談して、推薦入試の生徒には自己推薦書を、ていねいに添削してくださいました。一般入試の生徒にも成績などを考慮して相談に乗ってくださいます。秀光の少人数制のメリットのひとつだと思います。志望の上智大学に合格できたのは、一人ひとりに寄り添ってサポートしてくださった先生方のおかげです。

  • 自分から勉強したい!と思える分野に初めて出会いました

    設楽さん(利府小出身) 北里大学 医療衛生学部 医療工学科 診療放射線技術科学専攻【公募制】合格  18秀光_合格者メッセージ推薦

    北里大学 医療衛生学部 医療工学科 診療放射線技術科学専攻【公募制】

    設楽さん(利府小出身)

    「サイエンス・コ・ラボ」で衝撃を受けました

     4年生のときに受講した仙台育英 特別進学コースとの合同理科実験講座「サイエンス・コ・ラボ」で、霧箱を製作し、放射線を観察する実験に挑戦しました。そのときライトに照らされて飛跡を描くアルファ線の幻想的な景色に感動し、純粋に「すごい」と思いました。
     秀光生が5年生で挑戦する8000字の自由研究論文のテーマは、サイエンス・コ・ラボで興味を持った「放射線医療」に決定。先生に何度も「この部分の根拠を述べること」という指摘を受け、手直しを繰り返しました。苦労して仕上げた結果、校内で優秀賞をいただくことができました。

    大学では診療放射線技師の国家資格に挑戦します!

     これまでこれといった趣味もなく、将来のことも入学当初は英語の教師になれたらいいな、ぐらいに思っていました。それがサイエンス・コ・ラボや自由研究論文を通して放射線医療に興味を持ち、初めて自分から「これを勉強したい!」と思える分野を見つけることができました。大学では診療放射線技師の国家資格を必ず取得して、宮城に戻ってきたいと思います。

  • 京都研修がきっかけで立命館大学で学ぶことを決めました

    板橋くん(西多賀小出身) 立命館大学法学部法学科【指定校】合格  18秀光_合格者メッセージ推薦

    立命館大学 法学部法学科【指定校】

    板橋くん(西多賀小出身)

    日頃の勉強の成果が指定校推薦につながります

     弁護士や検事を目指して東京の大学で勉強するつもりでしたが、京都研修に行って気持ちが大きく揺れました。映画のシーンに出てくるような立命館大学のキャンパスで受けた模擬授業が楽しく、模擬法廷をはじめとした法学部の施設や図書館がとても充実していることに感銘を受けました。こんな素晴らしい場所でぜひ学びたいと思いました。
     ギリギリまで悩んでの決断でしたが、普段から学校行事や定期テストの勉強に力を入れてきたことを生かして、立命館大学の指定校推薦を受けることを決めました。

    8000字論文で優秀賞を受賞、在校生や保護者の前で発表しました

     総合的な学習の時間で取り組んだ8000字の自由研究論文にも力を入れました。意図的に税金を優遇し、企業や富裕層の資産を誘致している国や地域(タックスヘイブン)があることを新聞で知り、テーマに取り上げました。参考文献を読んで自分なりの考えを導く過程は大変でしたが、校内で優秀賞に選ばれ、在校生と保護者の前で発表する機会に恵まれました。分かりやすく説明するため、プレゼンテーションソフトを使って原稿をまとめる経験もすることができました。大学の勉強につながるさまざまな機会を作っていただけたことに感謝しています。