2019年度 大学合格者からのメッセージ
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クラスの皆が仲間の受験に協力してくれる環境でした
旭川医科大学 医学部医学科【一般入試】
工藤くん(古川第四小出身)
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添削指導や放課後講習等を活用し、学校と家だけで受験勉強を進めました
福島県立医科大学 医学部医学科【公募制推薦】
渡辺くん(聖ドミニコ学院小出身)
自分が何を理解していないかをしっかり見極めることが大切です
将来は福島県で医師として働きたい。その夢を叶えるため、福島県立医科大学を志望しました。
初めから照準がひとつに定まっていたことと、受験生としての一年間を着実に合格に向かって過ごせたことが、現役合格の勝因であったと思います。秀光の先生方に数学や生物、英語などの添削指導や放課後講習をしていただき、塾に通わずに学校と家だけで受験勉強を進めることができました。
私が勉強において心がけていたことは、まず基本をしっかり理解すること、そして問題集や過去問を解いたら必ず自分の間違えた問題について分析し、自分が何を理解していないのかを見極めることでした。この繰り返しはとても重要であると思います。有名大学や京都の名所を巡った京都研修が一番の思い出です
秀光6年間で、最も印象に残っている思い出は5年生のときの京都研修です。京都大学や立命館大学、同志社大学を巡り、実際に講義を受けたりキャンパスを散策したりするうち、受験へのモチベーションが上がりました。自主研修では龍安寺の石庭を見たり、友達と美味しい物を食べたりと、とても思い出深い経験となりました。
後輩の皆さんも、正しい方向に向かって着実に進んでいけば、必ず合格できます。辛いときがあっても、合格が決まったとき、すべてが報われるので、ぜひ頑張ってください!
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先生方のアドバイスが合格への大きな力になりました
東京理科大学 理工学部情報科学科【公募制推薦】
李くん(大韓民国出身)
留学生との交流で英語が上達しました
情報をうまく扱い、客観的に物事を判別する力は、現代の世界だけでなく、さらに技術が発達した未来の世界で生きていくうえで、最も重要になると思います。東京理科大学はそれらの力を磨くことができる最先端の大学であると考えて、志望することに決めました。
合格できたのは、好きな数学に力を入れたことと、英語を頑張ったことが大きいと思います。英語に関しては、学校の授業だけでなく、普段から留学生同士で英語でコミュニケーションを取るように心がけ、英検2級を取得することができました。また、先生方のご指導も合格の勝因であったと思います。英語はすべての学部・学科に必須です
秀光での印象に残る思い出は、5年生のときの京都研修で(株)京セラに企業訪問したことです。京セラファインセラミック館では、京セラがこれまでに開発してきたいろいろな製品を間近に見ることができて、とても興味深かったです。
東京理科大学をめざしている後輩にアドバイスしたいのは、まず数学が重要だということです。数学が得意になる方法は、できるだけ多くの問題を一人で頑張って解くことです。また英語も重要で、どの大学、学部、学科を志望しても必ず必要になります。多くの留学生と友達になって会話を楽しむことは、生きた英語を学ぶうえで大いに役立つと思います。 -
受験は自分との戦いです 自分を信じて諦めずに努力しよう
順天堂大学 医療看護学部看護学科【公募制推薦】
鈴木さん(多賀城東小出身)
看護師になる夢を実現します
小学校4年生の頃から、将来は看護師になりたいと考えるようになりました。看護学部について調べていくうちに、助産師免許も取得でき、さらに国際交流を通じて英語力も磨くことができる順天堂大学医療養護学部に大きな魅力を感じ、志望することに決めました。
大学でさらに英語を学びたいという気持ちが芽生えたのは、秀光4年生の時に参加したニューヨーク研修です。ネイティブの方と会話をしていく中で、自分の英語力はまだまだであることを痛感しました。初めてのニューヨークは、ずっと憧れていた都市だったこともあり、目に映るものすべてが新鮮であっただけでなく、日本との違いがとても印象的でした。先生のサポートで乗り切ることができました
勉強において心がけたことは、自分は何が苦手なのかを把握し、それを克服するために今何をすべきかを考え、計画を立てて実行することです。参考書や問題集をいつまでに、何ページ終わらせるという計画を立てて勉強に取り組みました。受験期は、集中できる場所で勉強することも大切であると思います。また、頼れる先生方にサポートしていただいたことで、早め早めの準備をし、大学受験という初めての試練に落ち着いて挑むことができました。
受験は自分との戦いです。志望校への合格は厳しいと思うときがあるかもしれませんが、そこで諦めてしまえば何も得ることはできません。自分を信じて諦めずに努力を続けてください。応援しています。 -
学校生活そのものが合格に直結!限界を決めずチャレンジしよう
同志社大学 経済学部経済学科【指定校推薦】
板宮さん(仙台白百合小出身)
6年を通して成長を実感、絆を深めました
秀光に入学してから今までやってきたさまざまなことすべてが、合格へ勝因であると思います。学習面では評定平均を意識しながら、定期テストに力を入れ、また各行事の実行委員や生徒会、委員会活動などにも積極的に参加しました。5年生の時に参加した京都研修で同志社大学のキャンパスを見学し、秀光の先輩から話を聞いたことが、志望大学を決めるきっかけになりました。学びの場と、指導をして下さる教授の徹底したサポートなどに大きな魅力を感じました。
6年間同じクラスで学んだクラスメイトには、家族のような存在です。入学してからその絆を深めることができるのが、1年生から5年生まで参加する合唱コンクールと秀光祭だと思います。より良いものにするための意見の衝突が起きることもありましたが、それらを乗り越える経験を通して成長を実感でき、仲を深めることができました。また、5年間を通して、楽器が演奏できるようになったこともうれしい思い出です。失敗を恐れず、自分を信じて行動しよう!
勉強は多くの人にとって楽しいことではないかもしれませんが、楽しみを見つけることが大切であると思います。私は映画や音楽が好きなので、英語を鍛えるために、洋画を見たり洋楽を聴いたりして表現を学んだのは効果的であったと思います。
今振り返って思うのは、自分で限界を決めず、何事にもチャレンジする精神が大切だということです。どんな道でも自分が決めたなら正解ですし、どのような結果でも、自分が努力したと思えたら合格!です。「失敗を恐れず、自分を信じて行動すべし」と、後輩たちに伝えたいです。
自由研究論文を進めるうちに、さらに医学に興味を持ちました
自分と周囲の人々を信じて努力を怠らないでください