2021年4月開校

教育と進路

〈大学進学状況〉 合格者メッセージ

2020年度 大学合格者からのメッセージ

一般入試

  • 1点の大切さを自覚し妥協せずに突き進もう!

    和泉くん(開北小出身) 東北大学医学部保健学科診療放射線技術専攻【一般入試】合格  20秀光_一般入試

    東北大学 医学部保健学科診療放射線技術専攻【一般入試】

    和泉くん(開北小出身)

    オンとオフをしっかり切り替えモチベーションを保ちました

     志望した東北大学は全国有数の研究大学であり、研究に専念するための2年間の基礎教養を積むことができる充実したカリキュラムがあります。自分の目標を実現するために、この学部学科を目指そうと思いました。
     合格できたのは、1年間モチベーションを保てたことが大きいと思います。もちろん、勉強漬けの日々を送ることもありましたが、オンとオフをしっかり切り替えて、「やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ」-これが大事だと思います。勉強の方法として取り入れたのは、私たちが持っている「五感」の活用です。通常、視覚と触覚が用いられますが、声に出して学習することで、聴覚が追加され、より覚えやすくなります。また、インプットとアウトプットを1セットにすることによって、より効率的なやり方を工夫しました。

    多国籍の高校生と過ごし言語能力を高めました

     秀光の6年間で印象に残る思い出は、カナダでのグローバルリーダシップ研修です。多国籍の高校生と寮生活を共にする経験は、なかなかできることではありません。自然と言語能力を高めることができ、英語の学習につなげることができたと思っています。
     このような経験を経て、今、後輩に伝えたいことがあります。第1志望の大学に合格するため、特に何をしなければならないかを自分自身で分析し、本番で1点でも多く得点できるようにすることが大切です。その1点の有無で合否が分かれることも多々あるので、妥協せずに突き進みましょう。特に最後の1年間の努力はいつか役に立つ時がきます。がんばってください。

  • きめ細かなサポート環境が合格に繋がりました

    田島くん(山王小出身) 千葉大学園芸学部食糧資源経済学科【一般入試】合格  20秀光_一般入試

    千葉大学 園芸学部食糧資源経済学科【一般入試】

    田島くん(山王小出身)

    学校の自習室をフル活用教え合い、やる気を高めました

     「食品ロス」といった食に関する問題を解決したいと思い、食品の流通などを学べる千葉大学園芸学部を志望しました。ここでは他学部の授業も学べるので、法律や会計についても学びたいと思っています。
     自分は1人で(家で)勉強できないと分かったので、学校のオークルームやアクティブラーニングルーム(AL室)を積極的に利用しました。オークでは静かに集中したいときや赤本を使いたいときに、AL室では友人たちと互いに教え合ったりするときに利用しました。教え合うことでより理解を深められ、やる気にもつながりました。

    日頃から机に向かう習慣を! まず定期テストをがんばろう

     秀光は少人数なので、1人1人にきめ細かいサポートをしていただけたのが合格に繋がったと思います。志望大学の過去問の研究をはじめ、苦手な分野の問題を用意していただき、分からないところを説明していただける環境が整っていて、本当に良かったと思います。授業以外にも放課後の講習などに積極的に参加できたことで復習ができ、より高度な内容にチャレンジして実力をつけることができました。
     6年間で、印象に残ったのは、2年生のハワイへの海外研修です。ホームステイの方に送迎していただいた際、車中で流れる洋楽に魅了されました。日本でもその曲を聴いたり、他の洋楽を探してみたり、外国語に興味を持つきっかけになりました。
     楽しい出来事の後に待っているのは受験です。まずは定期テストをがんばろう! 日頃から机に向かう習慣をつけたり、良い結果を残すように戦略を練ったりしていけば、受験でも大いに役に立つと思います。

  • 最後は自分一人の戦いです、自分の限界に挑みましょう

    小椋くん(多賀城東小出身) 宮城教育大学教育学部中等教育教員養成課程 【一般入試】合格  20秀光_一般入試

    宮城教育大学 教育学部中等教育教員養成課程 【一般入試】

    小椋くん(多賀城東小出身)

    学びと遊びのメリハリをつけストレスを解消しました

     小学4年生の時に出会った先生に影響を受け、教師という職業を目指そうと思うようになりました。宮城教育大学は東北唯一の教育専門学校であることに加え、留学制度が充実しています。私が目指す、グローバル人材の育成について深く学んでいけると思いました。私はカナダ研修でグローバルリーダシップ研修に参加しました。いろいろな国の高校生と交流を深めていくことで、私たち日本人が世界で活躍するにはどうしたらいいのかという疑問がでてきました。この経験のおかげで、私が目指す教員像というものが明確になったように思います。
     希望を実現するにあたって、まず一番大切にしていたのは、我慢をしないことです。遊びたいときは遊んで、勉強をするときはしっかりやるといったメリハリをつけることで、ストレスフリーで受験勉強に取り組めました。また、私は周囲の友人に恵まれていたこともあり、アウトプットも重視していました。学んだことを相手に教えることで、新たな疑問や発見があり、さらに深い理解につながると考えたからです。

    志望大学の決定は早めに 早期対策が合格への道です

     早い段階で志望大学を決めていたので、志望大学の受験のタイプ(配点や必要教科)を理解しておくことでき、早期に対策を取れたのが合格につながったと思います。そして、外部模試では、その基準を超えられるくらいの学力を常に身につけていたことが良かったと思います。
     大学受験は団体戦という話をよく聞くと思いますが、最後はやはり自分一人の戦いとなります。必死に努力したら、第一志望に受かることができるというほど甘い世界ではありませんが、最後の1年間の努力は、自分の中にある様々な可能性を実感できるものになると思います。ぜひ1年間、自分自身の限界に挑んでみてください。みなさんの合格を心から祈っています。

推薦・AO入試

  • 献身的なサポートができる看護師をめざします

    久間さん(安城北部小出身)  日赤豊田看護大学看護学部看護学科【公募制推薦】合格  20秀光_推薦入試

    日赤豊田看護大学 看護学部看護学科【公募制推薦】

    久間さん(安城北部小出身)

    空き時間を効率よく利用し部活動との両立を工夫しました

     小学校の頃、病院に通院して看護師さんにお世話になったのがきっかけで、患者さんを支えられる看護師になりたいと思うようになりました。日赤豊田看護大学は看護師に必要なカリキュラムが整っているだけではなく、災害看護や海外研修も充実しており、どんな相手にも献身的にサポートできる看護師になることができると考えました。
     部活(オーケストラ部)に入っていたので、勉強との両立は難しかったですが、空いている時間で効率的よく計画的に勉強するよう心がけました。短時間でも勉強に集中できるよう、勉強する時間と休む時間を決め、メリハリを持って勉強したのが、特に効果的だったと思います。

    カナダ研修に参加し普段できない貴重な体験をしました

     受験の前には、先生方に面接の練習や小論文の添削を何回もしていただきました。おかげで、自分のアピール点や言いたいことを、上手くまとめることができたと思います。
     秀光の6年間でいろいろな体験をすることができましたが、看護体験や部活動は、面接のときにいいアピールになりました。
     特に思い出に残っているのは、高校1年次に参加したカナダへのグローバルリーダーシップ研修です。奉仕活動やアクティビティなど、普段経験できないことを体験しました。外国籍の学生との交流ではうまくコミュニケーションが取れず、自分の語学力のなさを痛感したので、大学では看護の勉強に加え、語学力を高めたいと思いました。
     後輩のみなさんも、メリハリを持って自分の将来に向けて頑張ってください。

  • 「ここで学びたい!」という強い気持ちを伝えることが大事

    馬目さん(長町小出身)  同志社大学法学部政治学科【指定校推薦】合格  20秀光_推薦入試

    同志社大学 法学部政治学科【指定校推薦】

    馬目さん(長町小出身)

    テスト後の復習を大切にし記憶を確実に定着させました

     政治を学んで、将来は地域に貢献したいと考えていました。その気持ちがはっきり形になったのは、京都研修で同志社大学のオープンキャンパスに参加したときです。大学の環境や授業内容に触れ、ここで学びたいと強く思いました。それからは勉強にも身が入るようになりました。英語は毎日単語帳を開き、単語を覚えることを習慣にし、簡単な英文を読む練習を繰り返しました。社会や古文などの暗記教科は、特に定期テストに力を入れました。テストの後、間違った箇所や不安だった部分復習をすることで、記憶に確実に定着させました。

    先生方のサポートも合格できた勝因の一つです

     合格できたのは、志望理由書や面接などで、この学校で勉強したいという意志と理由をしっかり伝えることができたからだと思います。志望理由書を書くときには先生にアドバイスをいただき、面接の練習にも付き合っていただきました。そのような先生方のサポートも、合格できた勝因の一つだったと思います。
     後輩の皆さんも志望大学を早く決め、「ここに行きたい」という強い気持ちを持って頑張ってください。そうすると、勉強に対する意欲が湧いて、普段の行動も変わると思います。
     さまざまな経験をした6年間でしたが、印象に残ったのはスポーツチャレンジです。実行委員として年の離れた後輩と協力し、大会を成功させることができました。この経験は大学生活でも社会でも生かせると思います。

  • 継続は力なり! 諦めずに努力を続ければ良い結果に

    保科さん(月見ヶ丘小出身) 東北医科薬科大学薬学部薬学科 【公募制推薦】合格  20秀光_推薦入試

    東北医科薬科大学 薬学部薬学科 【公募制推薦】

    保科さん(月見ヶ丘小出身)

    面接指導をしていただいたおかげで自信を持って挑めました

     幼少期から蕁麻疹やアトピーなどが出やすく、何度も薬に助けられていたことから、自然と薬学に興味を持つようになりました。また、5年生の時に執筆した8000字論文の課題で漢方薬について詳しく調べたことでさらに薬学に興味を持ち、薬剤師になりたいと考えるようになりました。薬学部がある大学は宮城県内に二つしかありません。東北医科薬科大学には秀光で養ってきたプレゼンテーション力やグループディスカッションの経験を生かせる授業があり、魅力を感じました。
     志望大学が決まってから、特に化学の勉強に力を入れました。もともと化学は苦手で、なかなか点が伸びない時期がありました。諦めずに勉強したおかげで受験の少し前から伸びてきて、化学の勉強も楽になりました。
     面接に関しては、先生に1カ月ほど指導していただいたことで、本番では自信を持って挑むことができました。また、合格が決まってからも勉強を続け、模試やセンター試験でも良い判定を取れるよう、学力の維持に心掛けました。

    秀光での様々な経験は自分の武器になりました

     6年間で一番印象に残っているのは京都研修です。宇多野病院を見学させていただいた時に見た薬剤師の方々の姿に憧れ、「私も薬剤師として医療に携わりたい」と改めて思うようになりました。また、自主研修では漢字ミュージアムに行ったり、スズメを食べたりなど京都の文化に触れることができてとても楽しい思い出となりました。
     合格できたのは、生活にメリハリをつけることができたからだと思います。学校では友達と勉強の話をしたり教え合ったりし、放課後は一人で勉強に集中することで集中力も向上しました。面接では秀光での海外研修やボランティア活動が武器となり、様々な活動に積極的に参加していたことが大きく受験に繋がりました。
     後輩の皆さんに伝えたいのは、「継続は力なり」ということです。努力を続ければ報われると信じて頑張ってください。また、秀光での様々な経験は受験や将来に生かせると思うので、たくさん経験して自分の武器にしてください。