社会で活躍する先輩のお話と
入試の重要ポイントをチェックしよう
秀光中学校の2023年度入試の説明と秀光の卒業生が講話を行う「入試対策」の2回目を、9月10日(土)に開催しました。当日は25組50名の方に参加していただきました。
2023年度募集用の入試要項を配布し、内容について説明しました。従来の面接が今年度から集団形式として行われること、各入試の詳細など具体的な日時をお伝えしました。その後、秀光を卒業した先輩2名によるキャリアアップガイダンス(進路講話)と、各教科の先生方から入試のポイントについての説明がありました。
- ▲キャリアアップガイダンスの全体会で話す土井さん(左)、石川さん(右)
将来のために色々なことに挑戦して
日々五感を磨いてほしい
まずはじめに、銀行に勤務されている土井さんが話をしてくれました。銀行では預金、為替、融資をしていて、土井さんの担当は融資であるため、生徒たちに融資に関するクイズが出題されました。ラーメン屋さんが融資を受けたいと相談してきたと仮定し、情報を示して、「この条件だったときに、皆さんはお金を融資しますか?」と問いかけて、生徒に挙手してもらっていました。「銀行の仕事はコミュニケーション能力が必要だと感じます。受験に関わらず、色々なことに挑戦してください。五感を磨きながら、今隣にいる友達とのご縁も大切にしてほしい」と会場にいる生徒に語りかけてくれました。
医療は周りの人たちと協力して
連携することが何より大事です
続いて、東北医科薬科大学病院に医師として勤務する石川さんです。秀光は将来、医歯薬系を目指している生徒も多いことを踏まえて、医師という仕事や、医師以外のどんな人と仕事をしているのかなどを丁寧に説明してくれました。続けて石川さんは、医療は連携が大事で、自分の仕事だけではなく他の医師や看護師・栄養士、そして地域の開業医さんなどと一緒に連携することが非常に大切だと話してくれました。そして最後に「経験が成長するきっかけになる。秀光は勉強や成長のきっかけをたくさんくれる学校だと思うので、ぜひ多くのチャレンジをしてみてください」と秀光生にもエールを送ってくれました。
お二人の講話の後には「コミュニケーション能力を高めるため、具体的に何をしたらいいですか」など、秀光生からの質問もたくさん飛び交いました。
- ▲キャリアアップガイダンスの分科会の様子