2021年4月開校

お知らせ

本校インターアクトクラブが『国際ロータリー会長賞』を受賞

「変化をもたらす」のテーマを
実践したことを称え....

  • ▲賞状を受け取ったインターアクトクラブの代表生徒たち
 

 「世界中の青少年が共に活動できる組織をつくろう」との国際ロータリークラブ会長による呼びかけ(1960年)に応じて、日本第1号として発足した本校インターアクトクラブ。誕生は1963年で、今年55周年を迎え、現在、171人(男子37人、女子134人)に及ぶ部員が種々の募金活動、老人施設への訪問、植樹祭への参加等の奉仕活動に励んでいます。
 55周年を迎えての『記念誌』をこの秋に制作した同クラブですが、完成と前後して、先ごろ、さらなるうれしい知らせが届きました。インターアクトクラブの提唱・支援先である国際ロータリークラブのライズリー会長から『2017-18年度 会長賞』を贈られたのです。届けられた賞状には、「世界中の人々と地域社会のために『ロータリー:変化をもたらす』のテーマを実践したことを称え、ここに本賞を授与します」との言葉が書かれていました。55年の歴史とともに、提唱先のロータリークラブ(仙台東ロータリークラブ)の指導・支援のもと地道な奉仕活動を積み重ねてきたことが評価された栄誉ある受賞といえます。
 受賞の知らせを受けて、現部長の佐藤響くん(情報科学コース3年・六郷中出身)は、「今までやってきたことが形になって良かったと思い素直に嬉しかったです。僕は姉がインターアクトクラブに所属していたので興味を持ち、入部したのが始まり。正直ボランティアをよく知らないままの入部でしたが、高校生活で何かやってみたいという強い思いがありました。募金活動では、他の人に声をかけて動いてもらうことの大変さを知りましたが、それ以上に周りと協力していくことの大切さを学べたのが何よりの経験です」と話してくれました。
 続いてもう一人、千坂妙恵さん(秀光6年生・塩竈第三小出身)のメッセージを紹介します。「部では一人ひとりが主体的に動いてくれるため、私が皆をまとめる立場でも大変だと思ったことはありません。青葉区民まつりをはじめとした、地域のお祭りにスタッフとして参加したことで、部活の枠を超えて様々な人と交流できました。福祉関係の大学に進学する予定なので、インターアクトクラブでの経験を生かすことができたらと思っています」。
 今後とも、インターアクトクラブのさらなる活躍にご期待ください。