2021年4月開校

お知らせ

STAND 飲酒運転根絶 秀光&山形交響楽団ジョイントコンサート【2019 OpenCampus Day I 】

プロのオーケストラと共演!
日頃の練習の成果を堂々と発揮しました

 5月18日(土)、「STAND山形交響楽団とのジョイントコンサート」が本校宮城野校舎ゼルコバホールで行われました。STANDとは、Sendai Takes Action No Drinking & Drivingの略。本コンサートは、平成17年5月22日に当時の本学園生徒が被った痛ましい事故を受けて、飲酒運転根絶を強く訴えていきたいという思いが込められています。

有名なクラシック音楽や、映画の合唱曲、
今年は本学園OBのトロンボーン演奏も

 今年は、現在プロの演奏家として活躍する仙台育英学園卒業生が登場しました。トロンボーン奏者の青木大河さんは、2011年に仙台育英学園高等学校を卒業後、武蔵野音楽大学をトロンボーン首席で卒業し、現在フリーランスとして演奏、指導に活動中という経歴の持ち主です。今回のコンサートでは『トロンボーン協奏曲』で華麗な演奏を披露してくださいました。
 秀光の混声合唱団と山形交響楽団との共演では、映画『天使にラブソングを』の曲を披露。力強く温かいハーモニーを奏でました。
 そして、秀光オーケストラ部と山形交響楽団の皆さんとの共演では、『ラデツキー行進曲』を演奏しました。曲と曲の合間には、指揮と司会進行をしてくださった園田隆一郎さんから、生徒がインタビューを受ける場面も。オーケストラ部の生徒たちは憧れのプロの音楽家と同じステージで緊張しながらも、堂々と日頃の練習の成果を発揮。演奏後、会場は盛大な温かい拍手に包まれました。

Information

ジョイントコンサート当日の様子が、エフエム仙台で放送されます!
 2019年7月14日(日) 19:00〜
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青木さんからのメッセージ

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  • トロンボーン独奏で参加の青木大河さん
    【仙台育英学園卒業生】

自分が本当にしたいことについて、真剣に向き合ってみてください

 仙台育英では吹奏楽部で、3年間トロンボーンに打ち込みました。在学中に吹奏楽部と秀光オーケストラ部で演奏する機会がありました。卒業後も学校の音楽行事の際、秀光の先生から声をかけていただくなど交流が続いていて、今回もとても嬉しく思っています。
 『人間の声に一番近い音を出す楽器』でもあるトロンボーンは魅力がたくさんあって、多くの人に伝えたいと様々な活動をしています。そんな私も高校生のときは、音楽大学に行きたい気持ちはあるものの迷って、いろいろな道を模索していました。高3年の夏「やっぱり音楽がしたい」と自分の中で決まりました。結果1浪して武蔵野音楽大学に入学しましたが、そういう意味でも挑戦するなら遅いということはないのだと、後輩の皆さんに伝えたいです。高校生活で自分が何をしたいかを考えて、本当にやりたいものを見つけたら、いろいろな人と話してぜひ自分から行動してみてください。応援しています!

 

PROGRAM

▼山形交響楽団

1.組曲「アルルの女」より「ファランドール」 G.ビゼー作曲
2.交響曲第5番ハ短調「運命」作品67第1楽章 L.V.ベートーヴェン作曲
 

▼山形交響楽団と仙台育英学園卒業生

3.トロンボーン協奏曲 F.ダヴィッド作曲
 トロンボーン独奏:青木 大河さん(仙台育英学園卒業生)
 

▼山形交響楽団と秀光合唱団

4.「群青」  小田美樹作曲(信長貴富 編)
5.ヘイルホーリークイーン(映画「天使にラブソングを」より)

秀光合唱団…仙台育英学園高等学校 秀光コース 第1、第2学年生徒、保護者有志による合唱団
 

▼山形交響楽団と秀光中等教育学校オーケストラ部

6.歌劇「リナルド」から「私を泣かせてください」(弦楽合奏共演) G.F.ヘンデル作曲
7.木管五重奏のためのディヴェルティメント変ロ長調 第1楽章(木管五重奏混合) 
F.J.ハイドン作曲
8.喜歌劇「軽騎兵」序曲(オーケストラ共演) F.v.スッペ作曲
9.ラデツキー行進曲(オーケストラ共演) J.シュトラウス作曲
 
 ジョイントコンサートは、秀光の第1回目のオープンキャンパスとしても開催されました。校舎内の施設見学や学校説明がありました。