2005年5月22日、早朝のウオークラリー中に起きた多賀城市内の国道45号線での痛ましい事故から7年の月日が経ちました。
尊い命を奪われてしまった3人の先輩を追悼し、この事故を決して風化させることのないよう、本校ではこの5月22日を『I-Lion Day』と定めました。
昨年は震災の影響で実施できませんでしたが、『I-Lion Day』では毎年さまざまな追悼行事が実施されています。
 
 

 5月22日の朝、はじめに校内放送で『いのちのミュージアム』の岡崎照子さんのお話があり、続いて『生命(いのち)のメッセージ展』に展示される交通事故等の犠牲者一人ひとりの名前が読み上げられました。そのあと、多賀城校舎敷地内のメモリアルストーンへの献花・黙祷、グローリーホールでは『生命のメッセージ展』の見学が行われました。また、午後1時から大崎市民会館で『宮城県飲酒運転根絶県民大会』に本校の代表生徒たちが参加。飲酒運転根絶を訴えました。

 今年の『I-Lion Day』も、命の重さと尊さを改めて考えさせられる一日となりました。私たちはこれからも、学園全体で飲酒運転が皆無の社会の実現を働きかけていきます。

 
 
  メモリアルストーン参拝・献花
 
  生命のメッセージ展
 
  宮城県飲酒運転根絶県民大会